Became なりたち
地域に根ざしたものづくり
弊社では鳴門・大毛島における主要な作物、さつまいもと鳴門わかめを2本柱として生産・商品製造を行っています。
早春にわかめの収穫を行い、それを終えるとさつまいもの植え付け作業が始まります。
春に植えた苗は梅雨を経て夏の日差しを浴びてすくすくと成長し、秋ごろにさつまいもを収穫します。
さつまもの収穫が終わるころ、芽吹き始めたわかめを海に出し、翌年の収穫まで成長を待ちます。
大毛島について
大毛島は四国と淡路島(兵庫)との間にある人口約3000人の島です。
淡路島との間に大鳴門橋、四国との間に小鳴門橋、本四橋橅養橋などが架橋されているため、本州・四国とも車での往来が可能です。
瀬戸内海性気候の東端に属し、比較的降雨日数が少なく温暖な気候で、畑地のほとんどが砂地。
かつては、水稲、麦、たばこなどが栽培されていましたが、現在ではさつまいも、大根、らっきょうが主産品となっています。
島の周りには世界最大潮流とも称される、直径20mもの渦が出来ることで有名な鳴門海峡があり、流れの速い潮で育った魚介やわかめなども有名です。
鳴門の渦潮は近年、対岸の兵庫県淡路島と共同で世界遺産を目指す運動も行われています。